【ワシントン共同】麻生太郎財務相は7日夜(日本時間8日午前)、米首都ワシントンで記者会見し、「世界経済には不確実性が存在するが、過度な悲観論に陥ることなく適切に対処することが重要だ」と述べ、低成長克服へ生産性を高める構造改革に取り組む重要性を強調した。
ルー米財務長官との会談では「世界経済や為替市場など幅広いテーマについて意見交換した」と説明。財務省同行筋によると、環太平洋連携協定(TPP)の重要性を強調し、臨時国会で成立させると伝えたという。
米財務省によると、ルー財務長官も米議会でのTPPの速やかな承認と発効に向けて努力すると強調した。
[紹介元] 東京新聞 経済面 生産性上昇で低成長克服を 世界経済で麻生財務相












