XMでは海外FX業者の多くが利用している、ロシアのソフトウエアメーカーが開発した「MT4」をトレードツールとして利用することが可能です。
ここでは、MT4の特徴とXM管理画面からのダウンロード方法について確認していきます。
MT4の特徴とは?
「MT4」は正式にはメタトレーダーのヴァージョン4のことを指します。
これはシェアウエアとして配布されているため、トレーディングツールの開発に余分なコストをかけたがらない海外のFX業者では非常に利用率が高く、今ではほぼ8割以上の海外FX業者がこのMT4を利用していると言われます。
MT4が人気なのはチャートの便利さはもちろんのこと、当初設定されているチャートで不足しているものや、テクニカル分析のオシレーターなどについて、後から追加ができるところです。
たとえば国内のトレーダーにとって人気のあるテクニカル分析ツール(インジケータ)が、実装されていなくても後から簡単に追加できる点が魅力となっているのです。
また、EA、エキスパートアドバイザーを利用すれば簡単に自動売買ができるようになり、少し勉強すれば、自作でEAを作ることで個人でも自分の戦略に基づいて自動売買を行うことさえできるのです。実は、このMT4ですが、国内のFX業者でもいち早く導入した実績があります。
ただし、金融庁からこのEAの販売に条件をつけられてしまい、投資助言業の資格を持っているもの以外は基本的にご法度ということになってしまったことから、MT4人気が盛り上がっていない現状があります。
XMのMT4はこうした国内での制限は一切受けていませんので、自動売買についてもXM社は積極的に利用を促しており、多くの情報を提供しています。
また、サポートデスクでも「EAの使い方」などの質問にも応じてくれるという、非常に有難い体制ができあがっているのです。
デモ口座でMT4を使ってみることも可能
XMならば10万ドルを支給されて、架空に取引をすることができる「デモ口座」を開設することもできます。実際にリアル口座を開設する前に「MT4」がどんなものなのか感触を確かめるということも可能です。
さらにリアル口座を開設すれば、プロモーションとしてまず3000円がボーナスとして支給されますので、まずはこれを利用して実際に取引にチャレンジしてみるというのも良いかと思います。
つまり、入金をしなくても888倍の「マイクロ口座」ならば「1000通貨単位」を利用して売買できますので、自己資金の投資をせずに練習して、儲けるチャンスがあるという一石二鳥の環境を提供しているのです。
気になった方は、まずはこうしたボーナス利用のお試しからスタートするのも面白い使い方となります。
ボーナス部分については出金できませんが、利益として確定したものはたとえ入金しなくても、出金できますから、リスクなく利益を獲得することもXMでは可能になるのです。
MT4のダウンロードの仕方について
XMでMT4をダウンロードするには、会員サイトに利用するデバイスからアクセスし、デバイスにマッチするソフトをダウンロードすれば利用できるようになります。
ちになみに、iPhone対応アプリはアップルストア、アンドロイド対応はGooglストアから入手することになります。
どのソフト、アプリもメタクォーツ社が開発したオフィシャル版ですから精度は非常に高く、使い勝手のいいものになっています。
一昔前までは、スマホでFX売買をするなど、どんでもないことと思われたものですが、通信速度の向上から、PCと遜色なく取引ができるようになっております。
利用するデバイスにこうしたソフトを実装しておけば、家でも外出先でも自在に取引を行うことができてかなり便利です。
※口座開設~MT4の導入までは下記の記事をご覧ください。
自動売買ならXM紹介によるVPSがお勧め
MT4を使って自動売買をするのであればXM社が紹介してくれる「VPS」仮想サーバーの利用がお勧めでです。
5,000ドルの証拠金(60万円程)の証拠金と5ロット(50万通貨)の取引を1ヵ月以内に行っていれば、このサービスを無料で使用することが可能です。また、条件を満たしていないユーザーに対しても月額28ドルで利用することができます。
すでにOSからMT4までインストール済みですから、あとはIDとパスワードを入れてEAをセットすればすぐに自動売買をスタートできます。
ミラートレーダーの利用が普及したのでよく勘違いするトレーダーが多いのですが、MT4の場合には個人が使っているクライアントサーバー、つまり端末に自動売買のロジックをセットし走らせて動かすものですから、端末の電源を抜いてしまったり、ネットとの接続ができなくなると自動売買が制御できなくなってしまうのです。
最近では停電といったことはほとんど起きませんが、地震などがあれば切れることはありますし、ネット接続も何かの原因で切れることがあると大変な事になってしまうのです。
そのために「VPS」というサーバーをデータセンターを借りて24時間ノンストップで稼動させるのがこのやり方になるのです。
XMが紹介してくれる「VPS」ならば同社のサーバーとの親和性も高くなりますから、かなり安心して利用することができます。もちろん国内でもこうしたVPSを探すことはできますが、FX用にプリセットされたサービスはより使いやすいものとなるのです。
XMならEAも簡単に手にいれられる
XMのMT4をインストールしますと、「ターミナル」の「マーケット」というタブを選定すると、たくさんの有償EAを手にいれることができます。
中には無償のEAもありますので、かなり選択肢は大きくなります。
国内でMT4による自動売買をしようと思いますと、どこでEAを適切に手に入れるかが非常に大きな問題となるのですが、海外であればこうした心配もかなり解消することになります。
個人の投資家が作ったEAも利用することができますし、自動売買に関してはXMを利用するとかなり投資の幅が広がることは間違いありません。
MT4はカスタマイズし放題
MT4はユーザーの志向でかなり「カスタマイズ」して利用することも可能です。
たとえば複数のポジションを「一括でクローズ」させるようなことも、EAに追加のソフトをインストールすることで簡単に実現することができるのです。
国内の業者が提供するトレーディングツールに比べると、操作性で不満が残る部分が多くなりますが、そんな時に追加のソフトを実装すれば、すぐに便利なものへと変化させることができるのもMT4の魅力といえます。
チャートも利用者が納得するまでカスタマイジングし、そのフォーマットを保存することができますので、かなり使い勝手を高めることができるようになります。
MT4の一括決済ツールは下記のサイトで無料で取得可能です。
MT4ワンクリッククローズ(決済)無料ツール「OneClickClose」
時間設定はキプロスタイムなので注意が必要
日本でMT4を利用すると、時差の問題から一週間に6本の日足がでてしまうといった問題が起こることがありました。
XMが提要するモデルは「GMT」と5時間の時差なのでそうした問題は起こりません。
ただし時間は日本時間で表示することができませんので、使い始めた時には多少注意が必要となります。
ただし、これも「日本時間に変換するインジケーター」をネット上でダウンロードすることで解決しますのでご安心いただければと思います。
このようにMT4の場合には、ネット上でかなり細かいインストラクションを手に入れることができますので、基本的に使い方に困ることは殆どありません。
操作のことで疑問があれば、XMのサポートデスクに日本語で問い合わせれば、丁寧に使い方を教えてもらえますので、最低限の操作方法を覚えて、後はその都度慣れていけば良いかと思います。
XMのMT4はCFDも同時に取引可能
XMのMT4が面白いのは、CFDもFXとまったく同じプラットフォーム上で売買可能なところです。
たとえばドル円を見ていて、日経225キャッシュも同時に取引ができるといったことが可能ですし、ドルと逆相関関係にある原油の先物CFDを売買するなどといったこともできるのです。
日本ではこうしたFXとCFDの同一プラットフォーム上での取引は全く認められていませんが、XMであればこうした幅広い取引も現実のものになります。
MT4の細かい使い方はXMの公式動画が便利
MT4の細かい使用方法については「XMの公式動画」を使うと習得が早くなるかと思います。
音声は日本語対応になっていませんが、全ての動画が「字幕」で日本語が表記されるので、動画という性質上問題ありません。
動画の一覧(画面下) ⇒ http://www.xmtrading.com/jp/mt4
チャート画面の基礎や注文方法の理解、トレーディングシグナルなど、MT4の操作や機能についてすべてこの動画で学べますので、本当におすすめできるものです。
ここまで、サポートに徹底している会社というのは海外FX業者ではXMしかありませんので、このあたり一つとっても、質の高いサポート環境であることがわかります。