主要百貨店3社の2016年8月中間決算が7日、出そろった。国内消費の低迷や訪日外国人による高額品の買い物が落ち込み、3社とも減収減益となった。17年2月期の売り上げ見通しもそろって下方修正した。
大丸と松坂屋を運営するJ・フロントリテイリングの連結決算は売上高が前年同期比5・9%減の5392億円、本業のもうけを示す営業利益が12・5%減の190億円だった。
高島屋は売上高に当たる営業収益が1・4%減の4433億円、営業利益は0・3%減の137億円だった。
そごう・西武の単体決算は売上高4・6%減の3642億円、営業利益は96・1%減の4300万円だった。
[紹介元] 東京新聞 経済面 百貨店3社が減収減益 2月期見通しも下方修正












