XMで口座開設をしますと日本語で表示される「会員ページ」にアクセスすることが可能になります。この項目ではXM会員ページの詳細についてご紹介することにします。
まず会員登録をしますと、会員番号と暫定のパスワードが送られてきます。このパスワードはログイン後好きなものに変更が可能となります。
取引はすべて「MT4チャート」で行いますが入金や出金、レバレッジなどの変更は常にこの会員ページを主体として操作することになりますので、この使い方を精通しておくことがXMを最大限利用するためには非常に重要となります。
書類のアップロード
まず、最初に必要な作業になります。
口座開設に伴って、必要な本人確認書類を送り出すのはここから行うことができます。
ちなみにひとつ口座を有効化すれば、サブ口座は余分な作業が伴うことなく簡単に開設することが可能となります。
会員サポートへの問い合わせ
会員ページからサポートに問い合わせが可能となります。急ぎの場合にはチャットの利用が有効ですが、慌てないのであればメールで対応することになります。
領域は金銭関係が絡むバックオフィス、そして取引上の問題全般を解決するカスタマーサポート、さらに有効化の三つのカテゴリーから選んで問い合わせを行うことになります。
有効化とは、ネット上で口座開設の申し込みを行った後に、身分証明などの書類を送って口座が有効化されるもので、その関連の書類の内容や送り方等を問い合わせる場合にはこれを選ぶことになります。
日本人スタッフがいる場合には、比較的すぐに返事がきますが、不在時には翌日対応となることもあります。
口座入金の方法
口座入金はこの会員ページからすべてのオペレーションを行うことになります。
この口座入金、つまりデポジットにはボーナスのプロモーションが連動しており、通常は入金額に対して20%のボーナスがもらえますが、初めて口座開設して入金する場合は時期によって50%のボーナスがもらえることがあります。
さらに1月や4月、ゴールデンウイークといった特別な時期だけ、入金額の100%を500ドル上限でもらえる時期がありますので、最もレートの高いボーナスを選んで入金することがお勧めとなります。
※入金方法について詳しく知りたい方は下記をクリック!
1.国内銀行入金
直近のXMの入金は、国内に設置された銀行口座に振り込みをすると、すぐに口座に金額が反映される仕組みがありますので、1万円以上の入金については、振り込み手数料をXMが負担してくれます。
ほば1時間以内に口座には反映されますから、これを利用するのが国内業者に近い方法といえます。
2.クレジットカードによる入金
またクレジットカードによる入金も可能となります。VISA、マスターとダイナースクラブのカードが対象ですから、国内のカードでもほとんど利用できるものとなります。
クレジットカード決済の場合は、完全にリアルタイム入金となりますから国内業者とまったく遜色なく利用できるのが大きなメリットです。
3.電子マネー(ネッテラー)を利用した入金
電子マネーの利用もXMは可能です。ひとつは「ネッテラー」を利用することで、こちらは手数料をXMが負担してくれますので、入金に余分なコストはかかりません。
しかもクレジットカードのように番号を教える必要がありませんので、より安全性が高まるといえます。
これは、クレジットカード番号をXMに教えると危ないという意味ではなく、ネットを通じて送信する間に第三者が見ている可能性があることが最も危ないのです。
そういう意味では「ネッテラー」の利用は非常に安全といえます。
4.XMカードを使った入金
XMが面白いのは専用のマスターカードによる「デビッドカード」を発行してくれることで、10ドルほどのコストを支払えばドルベースとユーロベースのカードの好きな方を発行してもらえます。
利益がでたらとりあえずこのカードに写しておいて、お金を貯めておけば何らかの形で証拠金が必要になった時に、ここから入金すればスムーズな処理が可能になります。
これは、ほかの業者ではまだあまり普及していない仕組みですから、是非使ってみることをお勧めします。
5.その他の入金方法
Skrillのマネーブローカーズやウエスタンユニオンによる入金もできますが、店頭に行ったりする手間を考えますとネッテラーの方が簡単です。
さらに中国の利用者用にUNION PAY(連銀カード)による入金も用意されています。
また、XMの指定する海外の銀行に直接電信扱いで送金することも可能です。数百万円単位の高額入金はこちらを使用することになります。
サブの複数口座開設
XMでは複数口座の開設を「8件まで」許されています。なぜ、そんなに口座が必要なのかと思われる方も多いと思います。
たとえば米ドル/円とユーロ/米ドル、さらにスワップ狙いで米ドル/トルコリラのポジションを保有していた場合、1つの口座では、特定通貨ペアの大きな動きになった時、損失を出してゼロカットシステムが作動してしまうことがあります。
これを、複数の口座で「別々に管理」していれば通貨ペアごとに損失を管理することが可能になるのです。
また、口座のタイプも「マイクロ口座」「スタンダード口座」「ZERO口座」と全て開設することができますので、これもレバレッジや通貨ペアのスプレッドを確認しながら、効果的な運用をすることが可能です。
入金額はこうしたサブ口座にその金額を個別証拠金として振り分けることが可能ですので、いちいち別途送金する必要はありません。このあたりも国内業者では実行できない、便利な方法であるといえます。
出金方法
出金を行う場合にもこのページを利用することができます。出金については、入金した同額までは返金扱いで同じルートを通じて返金となります。
それを超えた分(利益が出た分)については海外送金、Neteller、Skrill、XMカードに出金してくれます。
レバレッジの変更
XMというとハイレバレッジが最大の売り物ですが、国内業者のように低いレバレッジでも取引ができるよう、設定変更が可能です。
最低は1対1のレバレッジですが、それ以外にも15通りのレバレッジが用意されていますので、相場状況に合わせて大きく変化させることができます。
法的文書について
XMに関わる「法的文書」を確認することができます。
たとえば、信託保全で2万ユーロまで安全であるとか、XM自身の法人設立許可証、運営ライセンスなど重要書類はすべてPDFで確認することができます。
但しすべての書類は英語になっていますので、読み込むのには時間がかかりますが、透明性はかなり保たれた会社であることがわかります。
口座の解約
口座の解約はここから行います。せっかく取引を始める話をしていますので、解約の話に精通することはありませんが、どうしても解約する場合はここから入ります。
その他のサービスの手配
XMではその他のサービスも提供しています。まず自動売買に欠かすことのできない「VPS」を28米ドル支払いますと使い始めることができます。
また、一定の条件(5,000ドル以上の証拠金があり、1ヵ月以内に5ロット(50万通貨)以上の取引)があった方は「無料」で使用することが可能です。
MT4は自動売買が可能ですが、この自動売買というのはクライアント、つまり利用者のパソコンに「EA」と呼ばれる自動売買プログラムを走らせて管理する為、何かのきっかけで電源が抜けたりネットに接続されなくなると、その売買プログラムが止まることになるのです。
それを防止するために、データセンターに一定のハードを借りてMT4を動かすことができるのが「VPS」ということになります。
これはXMから紹介してもらうのが「XMのシステム」との親和性のもっとも高いデータセンターになりますから、安全で有利な選択といえます。詳細はVPSの項目でさらにご紹介します。
XMカードは入出金のコーナーでもご紹介していますように、XM独自のサービスとなります。
申し込みはこのサイトから行いますと、普通郵便で数週間でカードが送られてきて利用できるようになりとても便利です。
さらにXMでは通貨ペアごとの取引シグナルの配信も行っています。
朝や昼、夜といった時間帯ごとのお好きな通貨ペアのシグナルをダウンロードして利用可能ですので、こちらもXMならではのサービスとして利用できることになります。
まとめ
以上のようにこの「XM会員ページ」はかなり盛りだくさんの情報と設定が可能になります。
しっかりすべてを理解すると、XMの口座を高いレベルで利用していくことができます。
国内にもいろいろな業者が存在しますが、XMの顧客サービスは、また一味違った内容の濃いものになっていることがご理解いただけると思います。