財務省が21日発表した8月の貿易統計によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は187億円の赤字だった。赤字は5月以来3カ月ぶり。円高の影響で輸出が前年同月比9・6%減の5兆3164億円に減ったことが影響した。
輸出は11カ月連続で前年同月を下回った。8月の平均為替レートは1ドル=103円24銭と、前年同月比16・8%の円高水準になっており、米国向けを中心に自動車の輸出が振るわなかった。
財務省は「輸出は数量ベースで増えており、円高で金額が目減りした影響が大きい」としている。夏休みで製造業などの操業が減る8月は輸出が落ち込みやすい傾向もあるという。
[紹介元] 東京新聞 経済面 3カ月ぶり貿易赤字、187億円 円高で輸出減












