NY円、一時104円32銭 約1カ月ぶり安値

【ニューヨーク共同】2日のニューヨーク外国為替市場の円相場は一時、約1カ月ぶりの円安水準となる1ドル=104円32銭まで下落した。米国が年内には追加利上げに踏み切り、日米の金利差は拡大するとの見方から円売りが優勢となった。

2日発表の米雇用統計は市場予想を下回る内容で9月の利上げ観測は後退したが、遅くとも12月には利上げするとの見方が投資家の間で主流になっている。

午後5時現在は前日比76銭円安ドル高の1ドル=103円94銭〜104円04銭。ユーロは1ユーロ=1・1152〜62ドル、115円95銭〜116円05銭だった。

[紹介元] 東京新聞 経済面 NY円、一時104円32銭 約1カ月ぶり安値