ロンドンブレイクの押し目買いと戻り売り手法

海外FXで効果が発揮できそうな、短期的なFX手法をピックアップして紹介しております。

この手法は当サイトと管理者が同じである「FX Works」から引用しております。
手法の概要等は右記のページからご覧ください。⇒ https://fx-works.jp/london-break/

 

1FXを始めて5年の兼業トレーダーです。5年という長い年月のなかでいろいろな経験をしてきました。テクニカル分析という名前のつくものは、ほぼ全てと言っていいほど試してきたと思います。しかし、最終的にはシンプルなスタイルになりました。

シンプルなトレードは一見、効果がないように見えます。難しい理論じゃないと、「しっかり分析できているのかどうか?」怪しいからです。

これは僕もそうでしたが、よく初心者がおちいりがちなパターンは、複雑なことに手を出すことです。

複数のインジケーターを使い、中には金融工学まで使う人もいます。しかし、勝ち続けているトレーダーの手法を見ると、「これで大丈夫か?」と思ってしまうほどシンプルである場合が多いです。

そこで今回は、現在検証中であるインジケーターを使わない手法をご紹介したいと思います。ロンドンブレイクを狙います。

 

使うのはサポートラインとレジスタイン

215分足チャートで、ロンドンブレイクを狙う手法です。つまり、使うのはサポートラインとレジスタンスラインだけです。

買いポジションを待つケースです。

1.まず、ロンドン時間の高値にレジスタンスラインを引きます。
2.NY時間になりレジスタンスラインブレイクを確認します。
3.ブレイク確認後、レジスタンスラインに指値買い注文をします。

これだけのルールです。損切りは10PIPSに設定します。利益確定も10PIPSです。

つまり、この手法は短期戦でありスキャルピングのルールになります。

NY市場の一番動きが活発化している時間帯でのトレードになりますので、ポジションを持ってから、ほとんどの取引で30分以内に決着がつきます。

現時点での勝率は60%~70%。ここまで読んでお気づきかもしれませんが、大きく勝てる手法ではありません。

ただし、ある程度の優位性が見込めると分かってからは、この手法を信用して国内の最大レバレッジで取引を行っています。

※ユーロ円15分足

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派手なトレードではないのでコツコツ派におすすめ

4ロンドン時間につけた、「高値・安値」を目安に買いや売りを判断するのが今回の手法です。

価格の流れの中でつけた、「注目されそうなポイント」ではありません。とても明確で誰もが注目しやすい、「ロンドン時間の高値と安値」というのが売買が集まりやすい理由だと思います。

FXの情報商材で購入したインジケーターを複数組み合わせて取引すると、それが例え勝てる手法であっても、複雑だからこそ見逃しなどの頻度が多くなり、再現性という面から考えるとイマイチです。

それよりも自分で検証した結果が見える手法を使った方が、自信を持ったトレードができます。

月500PIPSの利益!!なんていう・・派手な手法とはかけ離れていますが、ロンドンブレイクを意識したトレードで、コツコツ利益を増やしたい方は試してみてください。