最近「海外FX」を利用する「日本の個人投資家」は確実に増えています。
その背景には日本の業者が提供するスペックが画一的で、業者による違いはスプレッド以外にはほとんどない事も大きな原因になっているといえます。
海外のFX業者の主なメリット
マンネリ化が進む国内FX業者とは違い、さまざまな魅力的なサービスを展開するのが海外FX業者の特徴です。
ざっと挙げてみただけでも、下記のサービスがすぐに思いつきます。
- ハイレバレッジの提供
- 国内にはないボーナスプロモーションの利用
- ゼロカットシステムによる損失の有限責任
- 日本人投資家対応を充実させる為の日本語サポートを実現
- 入金方法が国内業者並みのリアルタイムを実現
- NDD方式でトレーダーとの利益相反がない
- スキャルピングの制限なし
- MT4を心置きなく使える~自動売買も可能
- 主要通貨ペアではスプレッドもかなり縮小してきている
といったポイントのすべてが国内投資家にとっては、魅力的なものに映り始めていることを強く示唆していると言えます。
国内の投資家は低レバレッジに魅力を感じていない
FXが国内で普及し始めてからすでに10年以上が経過し、国内の個人投資家も早くから売買していた層はかなり成熟化しています。
これは、海外FX業者でも信用できる会社を利用すれば、かなり投資家へのメリットが大きいという事をしっかり理解できるようになってきていると言えます。
少し前ですと、とにかく海外業者はいかがわしく、何をやっても危ないといったマイナスのイメージしかなかったわけです。
しかし、顧客がしっかりと内容を理解し評価できるようになってきたことも、こうした業者の利用促進に繋がっています。
なにより200倍、300倍といったレバレッジで過去に国内業者において取引してきたトレーダー達は、やはり25倍というレバレッジに魅力を感じなくなってることは間違いないようです。
もちろんリスクもありますが、チャンスが与えられるという点で海外FX業者を使い始めていると思われます。
しかも利用者保護という言葉があっても、いつまでたっても「ゼロカットシステム」のようなセーフティーネットは国内には全く導入されておりませんから、海外業者の魅力が明確に目立つようになってきているともいえるのです。
国内業者と海外業者を併用する投資家が増えている
もう一つ考えられるのは国内業者、すべての利用を中止して海外業者にのめりこんでいるのではなく「海外業者も併用」しているということです。
うまく使えるメリットが到来した時に、集中して海外FX業者を使用するといった、国内との並行利用ユーザーも多く見受けられるようになっています。
これならば、レンジ相場などの方向性がよく分からない相場の時にはあえて海外業者は使わず、間違いなくトレンドを確信できた時には一気に資金を突っ込むといった、
「相場の強弱を分けた使い方」ができることになります。
この投資スタイルは、FX取引に大きな「武器」を増やすことができるというわけです。
このようにスマートな個人投資家は、かなり頭のいい海外FX業者の使い方を始めていることがわかります。
こうした先行ユーザーの利用方法については十分研究して、真似ができるところは同じように真似をして、メリットを最大限に活かせるようになりたいものです。