今回プラス0・1%を超えたことで、日銀が近く金利操作を行うとの見方が出て

2日の東京債券市場で、長期金利の指標となる満期10年の国債利回りが一時、0・115%をつけた。昨年1月末以来、約1年ぶりの高水準。財務省の同日の国債入札で需要が市場予想より集まらず、国債価格が値下がり(金利は上昇)した。市場では、日銀の長期金利の操作目標の「ゼロ%程度」は、マイナス0・1~プラス0・1%の幅とみられている。今回プラス0・1%を超えたことで、日銀が近く金利操作を行うとの見方が出ている。


[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース 長期金利、一時0.115% 1年ぶりの高水準