りそなホールディングスと三井住友フィナンシャルグループが協議している関西の系列地方銀行の経営統合で、対象となる地銀3行を傘下に置く持ち株会社を東京証券取引所に上場させる方向で検討していることが21日、分かった。3月上旬までの発表を目指す。
統合が検討されているのは、りそな系列の近畿大阪銀行(大阪市)と三井住友系列の関西アーバン銀行(同)、みなと銀行(神戸市)。
近畿大阪銀は、りそなの全額出資子会社のため柔軟に再編できるが、三井住友系列の2行は東証に上場している。
[紹介元] 東京新聞 経済面 地銀3行統合の持ち株会社上場 りそな、三井住友系