XMといえばとにかく888倍のハイレバレッジを活かしたFX投資のプラットフォームを提供する会社として有名ですが、実はFX以外にも同一の資金を同一プラットフォーム上で活かして自在に取引できる仕組みが実装されているのです。
それがCFDによる取引となっているのです。
分散投資はFXの中だけでやっても実現しない
よくFXの通貨ペアの中だけで相関性、非相関性を意識して通貨選択をしながら売買するトレーダーを見かけます。
もちろんそれが全く意味がないとは言いませんが、通貨というカテゴリーではひとたび暴落のようなことが起きますとかなりの通貨ペアがそれに巻き込まれることになり、リスク回避が起きるといきなり同一方向に相場が動いてしまうということが起きるものなのです。
したがって本確定にリスクを分散するのであれば、やはり株やその他の商品もポートフォーリオに入れ込んだ売買が必要になるものなのです。
その点ではXMはかなり理想的なプラットフォームを提供してくれており、せっかくならばこれを使わない手はないということになります。
取扱商品は実に豊富
XMではFXと同一プラットフォーム上に以下のような5つのジャンルの商品・CFDの売買が可能になっています。
ヘッジファンドでは実に40種類以上もの商品分野に分散投資を行っているようですが、さすがにそこまではいかなくても以下のような商品のラインナップをうまく活かせば十分に効率的な投資を実現することが可能になるのです。
<商品>
- ココア(COCOA)/ US cocoa
- コーヒー(COFFE)/ US coffee
- とうもろこし(CORN)/ US corn
- 綿(COTTO)/ US Cotton No.2
- 銅(HGCOP)/ High Great Copper
- 大豆(SBEAN)/ US Soybeans
- 砂糖(SUGAR)/ US Sugar No.11
- 小麦(WHEAT)/ US Wheat
<先物指数CFD>
- CHINA 50 (CHI50)
- EURO STOXX 50 (EU50)
- CAC 40 (FRA40)
- DAX (GER30)
- NIKKEI (JP225)
- SING BLUE CHIP (SING)
- SMI 20 (SWI20)
- FTSE 100 (UK100)
- NASDAQ (US100)
- DOW JONES (US30)
- S&P 500 (US500)
- USDX (US DOLLER INDEX)
<スポットメタル商品>
- 金(GOLD)
- 銀(SILVER)
<その他の金属>
- パラジウム(PALL)/ Palladium
- プラチナ(PLAT)/ Platinum
<エネルギー>
- ブレント原油(BRENT)/ Brent Crude Oil
- 軽油(GASOIL)/ London Gas Oil
- 天然ガス(NGAS)/ Natural Gas
- WTI原油(OIL)/ WTI Oil
- WTI原油ミニ(OIL Min)/ WTI Oil Mini
ポイントは口座を分けて売買管理すること
XMで取引する場合に気を付けたいのはたしかに同一のMT4ないしMT5のプラットフォームでこうした商品を自在に取引可能となるわけですが、商品ごとに利用口座を分けて管理することが重要になるのです。
XMではひとりの個人投資家が8つの口座まで追加で開設が可能になりますから、資金をわけてその中で異なる商品を売買していけば何かの大きな変動が起きてもそれぞれの商品にまさかの時のゼロカットシステムを利用することができるようになりますから、かなり安心した売買ができるようになるのです。
もちろん同一口座内での取引も可能ですが、不測の事態のときにそれぞれの商品価格の急変動にお互いの商品が巻き込まれずに済むのが口座を分けての分散投資の大きなメリットとなるのです。
また直近の相場では個別商品間の相関性がかなり失われ始めていますので、どの商品どうしが最も相関性が近いのか、また逆相関性を形成しているのかについては相当よく研究していくことが必要になるのは言うまでもありません。
リーマンショックから10年以上を経過し、中央銀行が過剰に資金を市場に放出したことから、市場には資金が有り余る状況となっており、従来から考えられていた相場同士の相関・逆相関は大きく崩れています。まずはここから研究していくことが分散投資を極めていく極意となるのです。
こうした通貨を飛び越えた分散投資を国内で実施しようとした場合、やはりレバレッジに上限がありますし、なにより投資する口座自体をわけて証券会社とFX業者個別で行う必要もでてくることになるわけですが、XMであればオールインワンの投資が可能となるのはかなりの魅力といえます。
海外FXの業者選びをするときにはこうした視点での比較検討というものもこれからはかなり重要になるのです。
個人投資家としても今後どれだけの投資の手立てを保有するかが市場で生き残るための大きな武器になることを忘れてはなりません。そういう意味ではXMは国内の個人投資家に相当強力なツールを提供してくれる業者のうちの一つということができます。