東京タイム午前、円は小幅高となった。先週末のローゼングレン米ボストン連銀総裁の発言を受け米早期利上げ観測が高まり、米長期債利回りは上昇、米株は大幅下落した。この流れを受け継ぎ、日経平均株価は一時300円以上に下げ幅を広げた。
朝方はドル円・クロス円とも売りが先行。日経平均株価の下落を見込んだリスク回避姿勢の強まりから円買いに。ドル円は102.31円、ユーロ円は114.94円、ポンド円は135.66円まで下落した。しかし、トレンドに強さは見られず、その後は下げ渋っている。
ドルストレートは小動き。ユーロドルは1.1251ドル、ポンドドルは1.3288ドルまで小幅高に。ただ、さえないクロス円の動向が重しとなり、次第に先週末の終値水準へと失速した。
時間外のNY原油先物は45ドル前半まで下落。米原油在庫の大幅減少で急伸した流れに調整が入ったほか、米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが発表した米石油掘削リグ稼働数が、前週から7基増え414基に増加したことも重しとなっている。ドル/加ドルは1.3079ドルまで加ドル安に。豪ドル/ドルは0.7521ドル、NZドル/ドルは0.7313ドルまでじり安。中国株の下落も重しとなった。対円でも加ドル円は78.34円、豪ドル円は77.07円、NZドル円は74.88円までレンジ下限を広げた。
ドル円の上値は重かった一方で、下値は意外と堅い。主要各国の中央銀行の思惑が交錯するなか、動きづらい展開が続く。本日のFRB高官の講演までトレンドが出にくいのではないか。
ドル円は102.31円、ユーロ円は114.94円、ポンド円は135.
[紹介元] ザイFX! 為替のとれたてニュース ■東京午前=円は小幅高、日経平均の大幅下落も強いトレンド出ず













