辛子めんたいこ製造の老舗、ふくや(福岡市博多区)の川原正孝社長(66)らが17日、スケトウダラが入った氷柱を筥崎宮(はこざきぐう、同市東区)に奉納した。
筥崎宮では18日まで、福岡三大祭りの一つ「放生会(ほうじょうや)」が営まれている。生命を慈しみ、殺生を戒め、実りに感謝するこの祭りに合わせて毎年奉納している。
ふくやは年1200トンのスケトウダラの卵を加工。今年、卵の皮も商品化して原材料の無駄をなくした。川原社長は「いただいた命を大切に使います」。
[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース 辛子明太子を大切に…福岡の老舗、スケトウダラを奉納













