週明け26日の東京外国為替市場の円相場は続伸し、1ドル=100円台後半で取引された。
午後5時現在は、前週末比39銭円高ドル安の1ドル=100円60〜63銭。ユーロは12銭円高ユーロ安の1ユーロ=113円00〜04銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ見送りを背景に、日米金利差が拡大しないとの思惑から円買いドル売りが優勢だった。持ち高調整で売り買いが交錯し、もみ合う場面もあった。
市場では「今後開かれる米大統領選の候補者討論会の内容に関心が集まり、方向感に欠ける展開となった」(外為ブローカー)との声が聞かれた。
[紹介元] 東京新聞 経済面 東京円、100円台後半