第一生命保険や住友生命保険は、カップルの申し出を受けて「

日本生命保険は26日、がんなどの病気が判明した際に一時金を支払うタイプの生命保険に関し、患者本人に代わり一時金を受け取れる対象を同性パートナーや事実婚の相手にも拡大した。死亡時の保険金受け取りでは既に認めているが、ライフスタイルの多様化や社会の変化に対応し、適用範囲を広げた。

保険契約の約款で明文化し、制度として認めたのは大手生保で初めて。第一生命保険や住友生命保険は、カップルの申し出を受けて「個別に判断」することで対応している。明治安田生命保険は対象を拡大する方向で検討している。

日生が見直すのは、事前に受取人を指定する「指定代理請求」制度。

[紹介元] 東京新聞 経済面 日生、同性パートナーにも一時金 大手初、社会変化に対応