メジャーなテクニカル分析による高勝率なスキャルピング

海外FXで効果が発揮できそうな、短期的なFX手法をピックアップして紹介しております。

この手法は当サイトと管理者が同じである「FX Works」から引用しております。
手法の概要等は右記のページからご覧ください。⇒ https://fx-works.jp/kousyouritu-scal/

 

1はじめまして、FX歴3年になる普段は会社員で兼業トレーダーの五行です。

FXを始めた頃は、インジケーターをやたらめったら表示させたゴチャゴチャしたチャートで複雑なエントリー方法の手法を使っていましたが、全く勝つことができず赤字が続いていました。

そんな私が勝ち始める転機となった手法の一つを紹介したいと思います。現在同じような悩みを抱えるトレーダーの一助になれば幸いです。

 

EMAとストキャスティクス

2使用するローソク足は1分足。5分足以上のローソク足でも問題なく機能はしますが、エントリーが極端に減ってしまうので兼業トレーダーであれば1分足をおすすめします。

そして、チャートに以下のインジケーターを表示します。

・EMA(10)
・EMA(50)
・EMA(200)
・Stchastic Oscillator(%k 10,%D 3,スローイング 5)

〔ロングエントリーの場合〕
エントリーに必要な条件は3つ。
1.上からEMA10、50、200の順番であること。
2.Stchastic Oscillatorが20のラインを上抜いたのを確認すること。
3.レートがEMA200を上回っていること。
この3つの条件が揃った時にエントリーをする。

〔ショートエントリーの場合〕
ショートエントリーは、ロングエントリーと逆で
1.上からEMA200、50、10の順番であること。
2.Stchastic Oscillatorが80のラインを下抜いたのを確認すること。
3.レートがEMA200を下回っていること。
この3つの条件がを揃った時にエントリーする。

※エントリーイメージ

3

 

損切りは安値・高値から1pipsの余裕で設定

4まず最初に「損切り」の位置を決定します。ロングは、直近の安値からスプレッド+1pipsの位置。ショートは、直近の高値からスプレッド+1pipsの位置。

「利益確定」の位置は、最初に設定した損切りの位置から「損益レシオ1:1」になる所に置く。

(さらに伸びそうであればトレーリングストップを利用して流れについていくこともする)

※決済イメージ

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レンジ相場には滅法弱い手法

6この手法はトレンドが発生している時に高い勝率と利益率を実現する反面、レンジ相場にはめっぽう弱く無駄なエントリーと損切りを繰り返してしまう欠点があります。

なので、ある程度は自分で現在の相場状況(トレンドORレンジ)を判断する力が必要になってきます。(私はEMA200とEMA50 の離れ具合を参考にしています。)

トレンドが出やすい欧州市場~NY市場でトレードするのがよいでしょう。