海外FXで効果が発揮できそうな、短期的なFX手法をピックアップして紹介しております。
この手法は当サイトと管理者が同じである「FX Works」から引用しております。
手法の概要等は右記のページからご覧ください。⇒ https://fx-works.jp/kobanzame/
急角度のトレンドが終了したときに、価格は大きく戻すことがあります。短期的なトレードでは頻繁に見られる現象です。
もし、その大きな戻しを捕らえることができれば、効率の良いトレードが出来るのではないか?
しかし、トレンドの終わりは誰にも予想できないし、逆張りの「頭と尻尾」を狙うのは大変危険であり、困難を極めます。
だったら、コバンザメのように大きな戻しの「おこぼれ」を頂く事は、さほど難しくないのでは?この考えをもとに編み出した手法です。
チャート環境
チャートの環境設定から説明すると、ローソク足は15分足です。つまり、本手法はデイトレ&スキャルピングということになります。
通貨ペアは、手数料の面を考慮してスプレッドの幅が小さいものを選択します。インジケーターは、どのFX業者ツールにでも入っているので、業者はどこでもOKです。
分析に用いるのは以下の3つ。難しくはありません。誰でも実行可能な手法です。
・水平線(サポート・レジスタンス)
・EMA4(指数平滑移動平均線)
・ボリンジャーバンド(標準偏差2σ)
エントリー手順
エントリーの手順を書いていきます。今回はチャートを用いてロングポジションを取る場合です。
1.15分足の前回安値に水平線を引いて、このサポートをブレイクしているか確認します。
(この確認はヒゲブレイクでもOKです。)
2.2σを15分実体ブレイクしていて、更に長いヒゲが出ている足を確認してロングエントリー。
(2σブレイクの場合、ヒゲはNGです。)
※エントリーイメージ
利益確定は「EMA4」で行う
損切りは、長いヒゲの足をつけた安値にします。
利益確定は「EMA4」で行います。素早くさっと抜く感じです。ほとんどが15分以内にEMA4にとどきますので、ポジションを抱えるリスクが少ないです。
なかなか、利益を伸ばすのは難しいので、このさっと抜く手法の需要は大きいと思います。
※決済イメージ
EMA4が最も優秀だった
EMA4は決済にしか使いませんので、この設定数字を変えることで違った結果になります。
色んな数字を試してきた結果、現在はEMA4を使っているということです。EMA10では利が大きくなりますが、勝率が悪化して収益が残らず。
EMA5では利益は残りますが、ここ1年の結果では「EMA4」が一番優秀でした。これは、相場のボラや通貨によっても違いますので、今後も研究していきたいと思っています。