アームは、情報機器や家電、自動車といった機器に使う半導体の設計を世界中から請

ソフトバンクグループ(SBG)に買収された英アームホールディングスのサイモン・シガース最高経営責任者(CEO)が4日、朝日新聞社のインタビューに応じた。半導体の設計で世界的な存在で、数年先の製品情報が集まる。孫正義SBG社長の買収の狙いには、次にどんな時代が来て、何に投資すればいいか予測できることもあるとみている。

アームは、情報機器や家電、自動車といった機器に使う半導体の設計を世界中から請け負う。例えば、トヨタ自動車が2020年以降に投入予定の車に使う半導体の設計が、すでに始まっている。

シガース氏は「孫さんは次に何が来るかを気にしていると聞いた。アームの買収で、何が重要で次に何が来るのか、技術のどこに投資していくべきか、そういったことがわかるのではないか」と述べた。

買収手続きが終わった9月以降…


[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース 「孫社長は次の時代予測して投資」買収されたCEO語る