政府は22日、総額97兆4547億円の2017年度予算案を閣議決定した。アベノミクスが失速し税収の大きな伸びを見込めない中、円安と低金利を前提に巨額予算の帳尻を合わせたが、国内外の経済情勢は不透明で綱渡りの財政運営が続く。防衛や外交重視の安倍カラーを打ち出す一方、社会保障を切り詰め、自治体に配分される地方交付税は減額となる。経済と財政再建の両立は見通せない。
一般会計総額は5年連続で過去最大を更新した。社会保障費が32兆4735億円に増え、医療や介護で一部負担増を求めても歳出膨張に歯止めがかからない状況だ。
[紹介元] 東京新聞 経済面 97兆円予算、財政綱渡り 17年度、閣議決定












