XMの口座開設ボーナスだけで取引はできるのか

XMは口座開設をしただけで自ら入金しなくても3000円のボーナスが支給されることになります。

3000円はもちろん貰えれば有難いボーナスクレジットですが、果たしてこれだけを使って売買ができるものなのでしょうか。

今回はそんな口座開設ボーナスだけを利用したトレードについて考えてみることにします。

25倍のレバレッジなら12万円分の価値

3000円という金額はかなり小さなものに見えますが、XMの「レバレッジ888倍」を利用すればこの金額だけで最大ドル円が2万3000通貨ペアぐらいまでの売買ができることになります。

ですから国内の店頭FX業者ならば、12万円弱の証拠金を投入したのと同じレベルの売買能力を発揮することができるのです。

もちろん相場の上下に対してある程度資金のバッファを持っていなければ、すぐに損切りになってしまいますから、3000円を888倍のドル円通貨ペアで取引した場合はせいぜい1万通貨保有するのがギリギリです。

それでも全く無入金状態で、それだけの取引ができるのはかなりのインセンティブということができます。

ただ、儲かる話ばかり想定しても実際にポジションを持って売買しはじめると想定していた方向と反対に相場が動いてしまうことはいくらでもあるものです。

ドル円を1万通貨保有して想定方向と逆に10銭動けばあっという間に1000円が失われますから、20銭動いてしまうといきなりゼロカット方式のお世話になって何も証拠金は残らないことになってしまいます。

したがって3000円から始めるのなら、やはり最初は1000通貨単位からコツコツ売買をして、とにかく1万円のレベルにまで証拠金を増やす努力をすることが必須の要件となります。

FXの場合には限られた資金ではなかなか利益が上げられないものですが、これが徐々に大きな資金になればなるほど楽に利益を確保していくことが可能になるのです。

したがってとにかく1万円の証拠金総額になるまでは、じっくりと少額の1000通貨単位で売買を進めていくことが間違いのない取引法といえます。

XMで面白いのは口座開設時や入金時にボーナスが付与されるだけでなく、「XMP」と言われる取引ボーナスも並行して付与されることになる点がさらに魅力的です。

ボーナスレベルには「エグゼクティブ」「ゴールド」「ダイヤモンド」「エリート」各クラスが用意されております。

まず1取引を行えばエグゼクティブ、その後30日経過すればゴールド、60日でダイヤモンド、100日でエリートへと自動的にアップグレードされる仕組みになっています。

ポイントも10から13、16.２０XMPへと増えることになりますから、継続して取引をしていけば確実にこのポイントを増やすことができるようになるのです。

このXMPは証拠金に使えるクレジットなら保有ポイントを3で割ったものがクレジットとして加算されますし、現金に引き換えるなら40で割ったものが証拠金に現金として入金されることになります。

もちろん取引にうまく使おうと思うのであれば証拠金を選択したほうが断然お得になることは間違いありません。

たとえばドル円を総計で10万通貨取引しますと、証拠金用のクレジットなら730円分ほどのボーナスに転換することができます。

3000円のクレジットで始めてもとにかく継続して無理なく証拠金を伸ばしていくことができれば、確実に取引のボリュームを大きくすることが可能になるのです。

このように3000円の支給ボーナスだけを使ってもうまくやれば大きな資金へと成長させられることは間違いありません。

ただ、それなりの時間がかかることも事実で、もっと効率よく売買しようと思うのであれば、5000円だけでも自己資金を投入してみることがお勧めとなります。

5000円の現金を投入した場合20％のボーナスが付与されることになりますから、事前に支給されているボーナスを含めるとあっという間に9000円の証拠金で取引できますので、3000円で売買していたときよりも3倍大きなトレードを実現させることができるようになるのです。

ボーナスプログラムは欧州圏で「欧州証券市場監督局」が「ESMA規制」を発効してから、この域内に本拠地をおく海外FX業者では一切ボーナス支給ができなくなり、海外FXといえどもXMのように大盤振る舞いしてくれる業者は非常に限られてきています。

ボーナスと言いますと支給されればすぐに現金になると思われがちですが、実は売買に証拠金と合わせてもしくはその代わりに利用してこそ効力を発揮するものですから、とにかくそれを利用して取引をすることが重要になってくるのです。

実際にボーナスを使って取引できた利益は確実に出金可能になります。

XMでボーナスを取得したらとにかく取引をはじめていただきたいと思います。