8月31日のニューヨーク株式市場は、大企業で構成するダウ工業株平均が続落し、前日より53・42ドル(0・29%)安い1万8400・88ドルで取引を終えた。
ニューヨーク商業取引所では原油先物相場が大きく下落し、約3週間ぶりの安値をつけた。これを受け、石油大手などエネルギー関連の銘柄に売り注文が集まり、ダウ平均全体を押し下げた。
ハイテク株が中心のナスダック市場の総合指数は、前日より9・77ポイント(0・19%)低い5213・22と、小幅に値下がりして取引を終えた。(ニューヨーク=畑中徹)
[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース NYダウ続落、53ドル安 原油安が影響