【ニューヨーク共同】1日のニューヨーク外国為替市場で円相場は対ドルで下落し、一時約1カ月ぶりの安値となる1ドル=104円台をつけた。ドイツやフランスの主要株価指数が底堅く推移したことで、リスク志向を強めた投資家が比較的安全な資産とされる円を売り、ドルを買った。米国の株価が取引開始直後に上昇したことも、円売りドル買いを後押しした。
午前10時15分現在は前日比23銭円安ドル高の1ドル=103円60〜70銭。ユーロは1ユーロ=1・1157〜67ドル、115円64〜74銭をつけた。
[紹介元] 東京新聞 経済面 NY円下落、一時104円 1カ月ぶり安値