外為市場では予想を下回った米国の住宅関連指標に失望したドル売りが優勢となった。ドル・円は101円92銭から101円77銭へ下落。ユーロ・ドルは1.1180ドル前後で下げ止まった。
米商務省が発表した8月住宅着工件数は前月比‐5.8%の114.2万戸と、市場予想の119.0万戸を下回った。
また、住宅着工件数の先行指標となる8月住宅建設許可件数は前月比‐0.4%の113.9万戸と、増加予想に反して114.4万戸から減少し5月来で最少となった。
【経済指標】
・米・8月住宅着工件数:114.2万戸(予想:119.0万戸、7月:121.2万戸←121.1万戸)
・米・8月住宅建設許可件数:113.9万戸(予想:116.5万戸、7月:114.4万戸修正値)
[紹介元] ザイFX! 為替のとれたてニュース 【市場反応】米8月住宅着工件数、予想以上の減少でドル売り