東京外為市場終盤は、もみ合いとなっている。2日の米雇用統計に関心が集まるなか、主要通貨は、積極的な商いは限られ、中盤以降は、もみ合いとなっている。ドル・円は1ドル=102円台前半、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.11ドル台半ばで推移している。
ドル・円は、102円台前半で推移している。朝方に101円台後半に軟化する場面があったが、中盤にかけて地合いを引き締め、102円台前半を回復すると、その後は、同水準でのもみ合いが続いている。前日のNY市場では、同水準で売り圧力が強くなっており、東京時間にこの水準をつっかける動きは限られた。
ユーロ・円は、114円台前半で取引されている。ドル・円と同様に、朝方に軟化し、113円台後半に突っ込んだが、同水準で支持されると、中盤にかけて114円台前半まで戻した。中盤以降は、114円前後~114.10円近辺での狭いレンジ取引となっていたが、日本株が引けると、やや強含んでいる。
ユーロ・ドルは、1.11ドル台半ばで取引されている。東京時間は材料難のなか、1.1170ドル付近で小動きとなっていた。ただ、欧州早朝勢は、ドル売りをやや強めており、1.11ドル台半ばに小緩んでいる。
日経平均は小反落。終値は前営業日比12.13円安の1万6725.36円となった。
午後3時15分現在では、ドル・円は1ドル=102.22円前後、ユーロ・円は1ユーロ=114.14円近辺、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.1166ドル前後で取引されている。
みんかぶ「KlugFX」東京