101円手前の買いを崩すだけの勢いはなく、102円が重いという展開に

 前日の米ISM非製造業景気指数の弱い結果により9月の利上げ期待が大きく後退したことをうけて、東京市場でドル安が進行した後を受けてのロンドン市場。指標発表後からドル円で2円以上下げている大きな動きへの警戒感もあり、ドル安が一服。もっとも戻りも鈍く、狭いレンジでの推移となった。

 ドル円は101円台半ばでの取引。101円手前の買いを崩すだけの勢いはなく、102円が重いという展開に。欧州株が比較的しっかりとなり、リスク警戒感がやや後退。NY原油の堅調地合いなども好感され、ドル円、クロス円に買い戻しが入ったが、戻ったところでは売りがでた。
 ユーロも目立った動きはなく、ユーロドルは1.12台半ばでの動きに。

 やや目立ったのはポンド売り。17時の指標発表は鉱工業生産が予想を上回り、製造業生産高が予想を下回るというまちまちな結果であったが、発表後は売りが優勢に。直近の上昇に対する警戒感が強く、イベント終了後にポジション調整の動きが優勢になった格好。ポンドドルは1.34台から1.3350台まで一時売り込まれた。

みんかぶ「KlugFX」山岡和雅