【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家虫とり小僧氏:預金封鎖・デノミまで考えなきゃダメ?

© Reuters.  【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家虫とり小僧氏:預金封鎖・デノミまで考えなきゃダメ? © Reuters. 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家虫とり小僧氏:預金封鎖・デノミまで考えなきゃダメ?

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家、虫とり小僧氏(ブログ:いつか子供に伝えたいお金の話、ツイッター:@mushitori)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

—-
※2016年9月19日21時に執筆

私は、インフレに強いとされる株式、デフレや円高に強いとされる預貯金や国内債券、円安に強いとされる外国株式や外国債券などの様々な資産を保有して、どんな状況になっても「それなり」に対応できるようにしているつもりです。

しかし、いわゆる預金封鎖だとかデノミなど、政府による金融資産没収のような状況までは想定していません。

そんなものに普段から備えるのは、あまりにも労力とコストが大きそうですし、そんな事態になったら、そもそも外国資産(投資信託を通じて投資している外国株式や外国債券など)だって没収される可能性が高そうなので、どんな備えをしていてもほとんど意味はないと考えているからです。

万が一、そのような事態になってしまったら、そんときゃそんとき!己の力で自分と家族守るぜい!ってことです。
……もはやお金の問題ではなく、サバイバル術レベルの話でしょう。

なんだか大げさな話になってしまいますが、日本国憲法における財産権の遵守と、金融商品取引法等で定められている信託財産の分別管理が徹底されることを前提に、私は投資をすることにしています。

受託銀行の「中の人」が使い込んだりしたらどうしよう?なーんて考えたこともありますが、そんな考えがエスカレートしてくると、外を歩いているときに隕石が落ちてきたらどうしよう?……さらには、核戦争に備えて地下にシェルターを作らねば!というようなことにまで発展してしまいます。

要するに、銀行や証券会社に預けた資産は、法律上保全されると定められているところまではキチンと守られるという前提のもと、日本のバブル崩壊や世界恐慌レベルの暴落くらいまでは想定する(一時的にはリスク資産が半分以上に目減りすることも許容する)、ということです。

景気・為替の循環や長期的な世界経済の成長を前提とした国際分散投資をしていて30年後に大損しているようであれば、ほとんどの金融機関も破綻して、資本主義も崩壊し、モヒカンだらけのマッドマックスの世界になっているかもしれません。

(日本だけは例外ですが)世界中のどこの株式市場を見ても、(途中大暴落を経験しても)株価指数は緩やかなインフレを伴いながら長期的には上昇しており、ほとんどの企業は資本主義経済システム(株価の長期的な上昇)が続くことを前提として成り立っています。

もちろん、資本主義も政府も破綻せずに、最終的(取り崩しの時期)に自分の投資資金だけが元本割れしてしまう可能性もゼロではありません。
が、当然、私はそのリスクも許容しています。

自分で考えて選択・実践して、それでもダメなら(前提が崩れたり、元本が割れてしまったりしても)仕方ないっすよね。
投資なんて自己責任ですから。

(※インデックス投資や積み立て投資などに関する詳しい話は、自分のブログにクドクドと書いてあります。

—-
執筆者名:虫とり小僧
ブログ名:いつか子供に伝えたいお金の話
ツイッター名:虫とり小僧(@mushitori)