ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングスが1日、経営統合し、ユニー・ファミリーマートホールディングスが発足した。国内2位のコンビニ店数と、東海中心の総合スーパーを備える流通グループが生まれた。
コンビニは、ファミマにユニー傘下だったサークルKとサンクスを加えて国内約1万8千店。最大手のセブン―イレブンに迫る。サークルKとサンクスの約6千店は2019年2月末までに順次、看板をファミマに掛け替えていく。
その一つ、名古屋市昭和区塩付通のサークルKは1日、ファミマとして新装開店し、テープカットで祝った。買い物に訪れた主婦青江恵さん(42)は「これまでコンビニといえばサークルKだったが、パンや総菜の品ぞろえに期待したい」と話した。(大隈悠)
[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース ファミマとユニーが経営統合 コンビニ数、セブンに迫る