三菱自動車の燃費データ不正問題で、同社が販売中の9車種について国土交通省が独自に燃費を測定した結果、一部の車種で、販売用のカタログで示した数値を下回ったことが30日、国交省関係者への取材で分かった。
国交省は30日午後に結果を公表する。三菱自は、今回の一部車種について既に、燃費データの机上計算といった数値改ざんをしていたと公表。国交省が燃費を測定し、カタログの数値と隔たりがないか検証していた。
三菱自は燃費の修正値を届け出るため、販売を一時停止する方針。
三菱自は問題発覚後、燃費データを改ざんしていた軽自動車4車種について販売を一時停止し再開していた。
[紹介元] 東京新聞 経済面 三菱自、別車種も燃費下回る 販売一時停止へ