三菱東京UFJ銀行が英金融大手HSBCやシンガポール大手のオーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)と提携し、資金洗浄やテロリストによる取引などの不正対策にITを活用した金融サービス「フィンテック」を使う実証作業を始めることが5日分かった。シンガポールで年内に着手する見通しだ。
不正防止や金融規制への対応に用いるフィンテックを特に「レグテック」と呼ぶ。日本の金融機関は海外と比べてレグテックへの対応が遅れており、今回の提携を通して実用化を急ぐ。
三菱UFJ銀とHSBC、OCBCは現在、口座開設や海外送金の際の本人確認を個別に実施している。
[紹介元] 東京新聞 経済面 三菱UFJ、不正対策で提携 英、シンガポール大手と












