最大50億ユーロの増資も実行し、財務基盤の強化を目指す

【ロンドン共同】巨額の不良債権を抱えて経営難に陥っているイタリア3位のモンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ銀行(モンテ・パスキ)は25日、2016〜19年の経営計画を発表した。総額285億ユーロ(約3兆2千億円)の不良債権を処理する方針を表明。最大50億ユーロの増資も実行し、財務基盤の強化を目指す。

計画では2600人を削減し、500支店を閉鎖する。合理化を進めると同時に、今後は個人や中小企業向け業務に力を入れる。

不良債権処理は証券化などを通じて進める。融資額全体に占める不良債権の割合を16年9月の35・5%から18・6%に半減させる。

[紹介元] 東京新聞 経済面 伊大手銀、不良債権処理へ 経営難、3兆円超