週明け17日の東京外国為替市場の円相場は、先週末よりやや円高で推移している

週明け17日の東京外国為替市場の円相場は、先週末よりやや円高で推移している。午後1時時点では、前週末14日午後5時より61銭円高ドル安の1ドル=108円31~32銭。対ユーロは、同67銭円高ユーロ安の1ユーロ=115円00~01銭。

14日に米財務省が公表した外国為替報告書で、円相場がドルに対して「過去20年の平均より2割の円安水準にある」とされたことから、ドルを売って円を買う流れが続いている。18日には日米経済対話の初会合が開かれる。米側が貿易赤字の是正を求めてくるとの見方もあり、「円安側に振れる材料が見当たらない」(大手銀行)という。


[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース 円相場、やや円高で推移