手書き資料を簡単に電子化 コクヨ、介護現場で活用へ

コクヨがリコーと連携し、手書きで入力したデータ資料を複合機にかざすと電子化できるサービスを開始することが14日、分かった。IT化が遅れている介護業界向けなどに売り込み、現場スタッフの負担軽減や働き方の改善につなげる狙い。17日から販売を始める。

コクヨは、紙の台紙に専用ペンで手書きした文字を読み取り、タブレット端末などを経由して電子データ化できる「デジタルノート」を手掛けている。新サービスではノートとリコーの複合機を無線通信で接続し、手書きした介護記録などを入力したノートを事務所の複合機にかざすと、データを業務システムに取り込んで管理することができる。

[紹介元] 東京新聞 経済面 手書き資料を簡単に電子化 コクヨ、介護現場で活用へ