トヨタ自動車も同1・5%、日産自動車も同1・2%値上

日米首脳会談でトランプ米大統領から直接的な批判を受けなかった自動車業界には、ひとまず安堵(あんど)が広がった。ただ、トランプ氏が掲げる北米自由貿易協定(NAFTA)の見直しの行方は依然不透明で、自動車大手や自動車部品メーカーの不安は消えていない。

13日の東京株式市場では首脳会談を好感し、マツダの株価が一時、前週末比で3・6%値上がりした。トヨタ自動車も同1・5%、日産自動車も同1・2%値上がりするなど、自動車関連株は堅調だった。

ただ、ある自動車大手幹部は13日、「トランプ氏はまだメキシコ大統領と会っていない。そこからどういう話が出てくるかだ」と話した。日系メーカーの多くは、人件費が安く、NAFTAで米国向け関税がかからないメキシコでの生産増強を進めてきた。NAFTAが見直されれば悪影響は避けられず、メキシコに進出する部品メーカーの懸念もなお根強い。

トヨタ系部品大手、トヨタ紡織…


[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース 日本の自動車業界、北米自由貿易協定の行方にやきもき