連休明け20日の東京株式市場は売り買いが交錯している。午後1時時点の日経平均株価は、前週末終値より17円67銭高い1万6536円96銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同9・71ポイント高い1321・21。午前の終値は、日経平均が同18円61銭(0・11%)高い1万6537円90銭。TOPIXは同8・28ポイント(0・63%)高い1319・78。出来高は8億1千万株。
取引開始直後は売り注文が膨らみ、下げ幅は一時100円を超えた。その後は20~21日の日本銀行の金融政策決定会合の結果を見極めたいとの思惑から、持ち高調整のための買い戻しの動きが強まった。「21日昼までは投資家の様子見ムードが続く」(大手証券)という。
[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース 日経平均、売り買い交錯