日覚社長は「交易条件は政治的問題、経済的要因で変化するのが常だ」と指摘

東レの日覚昭広社長は9日の記者会見で、メキシコでの自動車部品向け素材の工場新設などに関し「基本的に変更することはない」と述べ、トランプ米大統領の通商政策に影響されず計画通りに進める考えを示した。

東レはメキシコで炭素繊維を製造しているほか、エアバッグ用生地の生産工場を建設中で、2018年3月の稼働を目指している。

日覚社長は「交易条件は政治的問題、経済的要因で変化するのが常だ」と指摘。トランプ氏による高関税導入を視野に「良い機会なのでメキシコでの生産コストを30%削減しろと指示した。世界一競争力のあるコストで生産していけば何も驚くことはない」と語った。

[紹介元] 東京新聞 経済面 東レ、メキシコ工場「変更せず」 日覚社長、米国の影響否定