2日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台後半で取引された。
午後5時現在は、前日比72銭円高ドル安の1ドル=112円84〜86銭。ユーロは65銭円高ユーロ安の1ユーロ=121円78〜82銭。
1日開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で追加利上げの示唆がなく、利上げ時期が見通しにくくなったとの見方からドルを売って円を買う動きが優勢だった。日本の長期金利の上昇も円買いを誘った。
市場では「トランプ米大統領の発言などで円相場が動きやすくなっている」(大手銀行)との声があった。
[紹介元] 東京新聞 経済面 東京円、112円台後半