東芝が2016年4~12月期決算で、米原子力事業を巡る損失として、7千億円強を計上する見通しであることが分かった。損失を穴埋めするために進めている半導体事業の分社化では、新会社の株式の一部を売却する入札に、複数の陣営が最高額の4千億円程度で応札しているという。
関係者によると、東芝の米原子力事業を巡る損失額は、7千億円前後まで膨らむ見込みになっていたが、今月14日に発表する16年4~12月期決算では、7千億円強を損失として計上する方向だ。これにより、昨年9月末に約3600億円あった自己資本は、同12月末時点ではマイナスになり、債務超過に陥る見通しだ。
東芝は今年3月末時点での債務超過を解消するため、販売が好調なNAND(ナンド)型フラッシュメモリー事業の分社化を決定。新会社の株式の2割弱を売却し、少なくとも2千億円程度の売却益を見込んでいる。
今月3日の入札には、米ウエス…
[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース 東芝の半導体分社化、最高4千億円で応札 複数陣営提示













