午前終値は前日終値比258円10銭安の1万6435円61銭

30日午前の東京株式市場は、欧州の金融システムに対する懸念が広がり、売り注文が優勢となった。日経平均株価(225種)は反落し、一時1万6400円近くまで下がった。

午前終値は前日終値比258円10銭安の1万6435円61銭。東証株価指数(TOPIX)は20・30ポイント安の1322・95。

欧州有数のメガバンクであるドイツ銀行の経営が不安視され、投資家の警戒姿勢が強まった。前日の米株式市場は金融株が売られて下落しており、東京市場も国内メガバンクなど金融関連銘柄の値下がりが目立った。

[紹介元] 東京新聞 経済面 東証、午前終値は1万6435円 欧州懸念で反落