7日午前の東京株式市場は、当面の利益を確定する売り注文がやや優勢になり、日経平均株価(225種)は小幅に反落した。日本時間7日夜に発表予定の米雇用統計を控え、様子見ムードがみられた。
午前終値は前日終値比30円01銭安の1万6869円09銭。東証株価指数(TOPIX)は4・16ポイント安の1349・77。
最近の円安ドル高傾向を受けて企業業績の悪化懸念が後退し、今週の平均株価は6日まで4日続伸していた。この間の上げ幅は400円を超え、7日は反動で朝方から軟調な展開となった。ただ米経済拡大への期待感もあり、下げ幅は限定的だった。
[紹介元] 東京新聞 経済面 東証、午前終値は1万6869円 利益確定売りが優勢












