発行額は最大1千億円程度となる見込みで、過去の社債の償還に充てる

東京電力ホールディングス(HD)が、福島第1原発事故に伴い中断していた社債の発行を今年3月末までに再開する見通しとなったことが19日、分かった。発行額は最大1千億円程度となる見込みで、過去の社債の償還に充てる。2017年度以降も発行を続ける。

東電が社債を発行するのは約6年半ぶり。東電HD傘下の東京電力パワーグリッドが発行する。14年に政府の認定を受けた再建計画「新総合特別事業計画」に、16年度中の発行再開を盛り込んでいた。

福島第1原発の事故対応費用が増大し、再建に不透明感が強まったことから、投資家が集まらない恐れがあるとの懸念が一部にあった。

[紹介元] 東京新聞 経済面 東電、16年度内に社債発行 最大1千億円、6年半ぶり