16年度税収の下振れを反映すると、17年度当初予算の税収も伸び悩むのが確実

政府が月内に編成する2016年度第3次補正予算案で、赤字国債を追加発行する方針を固めたことが3日、分かった。年度途中での赤字国債増発は09年度以来、7年ぶり。今年初めからの円高が響いて16年度の税収見積もりの引き下げ幅が1兆円を超える可能性もあり、埋め合わせる財源が足りなくなった。

16年度税収の下振れを反映すると、17年度当初予算の税収も伸び悩むのが確実。17年度の一般会計総額は過去最大の97兆円台まで膨らむ方向になっており、建設国債を含む新規国債発行額を7年ぶりに増やす可能性が高まった。税収増頼みの安倍政権の財政運営は厳しい局面に入る。

[紹介元] 東京新聞 経済面 16年度、赤字国債増発へ 7年ぶり、3次補正予算で