【ワシントン共同】国際通貨基金(IMF)は6日発表したアジア太平洋地域の経済見通しで、2016年の域内総生産(GDP)の伸び率を、物価変動の影響を除く実質で前年比5・4%とし、4月時点から0・1ポイント上方修正した。
多くの国が財政出動を伴う経済対策を実施したことや、海外から投資マネーの流入が続いていることなどが域内の景気を支えると分析した。17年の成長率予想も引き上げ、4月時点より0・1ポイント高い5・3%とした。
中国や韓国などの東アジア(日本を除く)は16年、17年ともに5%台後半の成長を予測した。
[紹介元] 東京新聞 経済面 IMF、アジア成長率を上方修正 16年は5・4%












