石油輸出国機構(OPEC)による減産合意で、需給改善を期待する買いが続いた

【ニューヨーク共同】29日のニューヨーク原油先物相場は続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)11月渡しが一時、1バレル=48・32ドルと、8月下旬以来約1カ月ぶりの高値をつけた。終値は前日比0・78ドル高の47・83ドルだった。

石油輸出国機構(OPEC)による減産合意で、需給改善を期待する買いが続いた。ただ、OPECが減産しても世界的な供給過剰感の解消にはつながらないとの見方もあり、相場は伸び悩んだ。

[紹介元] 東京新聞 経済面 NY原油続伸、一時48ドル台 1カ月ぶり高値