ハイテク株主体のナスダック総合指数は6・45ポイント安の5636・20だった

【ニューヨーク共同】2日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米金融政策を占う上で重要な雇用統計の発表を3日に控えて様子見ムードが広がり、前日比6・03ドル安の1万9884・91ドルと小幅反落して取引を終えた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は6・45ポイント安の5636・20だった。

トランプ米大統領が北米自由貿易協定の再交渉を早期に開始すると表明したことや、同氏がオーストラリア首相との電話会談で怒りをあらわにしたと報じられ、米国の対外関係に先行き不透明感が強まったと懸念が広がり、ダウ平均は60ドル近く値下がりする場面もあった。

[紹介元] 東京新聞 経済面 NY株反落、6ドル安 雇用統計控え様子見