ローソンは1日、中堅コンビニ「セーブオン」(前橋市)が展開する栃木、群馬、埼玉、千葉、新潟、長野6県の503店舗を、2018年末までにローソンの店舗に転換すると発表した。セーブオンは長野を除く5県で引き続き運営を担うが、コンビニ大手のブランドと商品力を借りて収益の拡大を目指す。
コンビニ業界はセブン―イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソンの3強が店舗数で全体の9割超を握る。セーブオンの看板掛け替えで寡占化が一段と進む。
ローソンは、12年に富山県のセーブオン9店舗を譲り受けたのを皮切りに、各地のセーブオン計約80店舗をローソンに転換してきた。
[紹介元] 東京新聞 経済面 セーブオン、ローソンに転換 関東など6県500店舗