前週末発表の米雇用統計で賃金の伸びが小幅

7日午前の東京外国為替市場の円相場は、米利上げ観測の後退から約2カ月ぶりの円高水準に急伸し、1ドル=111円台後半で取引された。東京株式市場の日経平均株価も一時、1万8800円台と2週間ぶりの安値を付けた。

午前10時現在の円相場は、前日比1円02銭円高ドル安の1ドル=111円71〜72銭。ユーロは1円35銭円高ユーロ安の1ユーロ=119円85〜87銭。

前週末発表の米雇用統計で賃金の伸びが小幅にとどまったと受け止められ、米連邦準備制度理事会(FRB)が3月に追加利上げに踏み切るとの見方が後退。日米の金利差縮小を見込んだ円買いドル売りが優勢だった。

[紹介元] 東京新聞 経済面 円急伸、111円台後半 2カ月ぶり、株も下落