【ニューヨーク共同】米マクドナルドは25日、これまで検討していた日本マクドナルドホールディングス(HD)の一部株式の売却を当面見送る方針を明らかにした。日本での事業は異物混入問題などの影響で低迷していたが、業績が回復したことから保有を続ける方針に転換した。
この日の決算発表に合わせて行った電話会見で、幹部は日本マクドナルドHDの株式売却を「現時点では実施しないことを決めた」と語った。約50%の株式を保有する米マクドナルドはこのうち最大33%分を売却することを検討していた。
[紹介元] 東京新聞 経済面 米マック、日本法人株売却見送り 業績回復で方針転換