3カ国の担当相が都内で会合を開き、共同声明を出した

日本、中国、韓国の3カ国の経済貿易相は29日、日中韓の自由貿易協定(FTA)などの経済連携交渉について、交渉加速化に向けてさらなる努力を行っていくことで一致した。3カ国の担当相が都内で会合を開き、共同声明を出した。年内に日本で開く予定の日中韓首脳会談に報告する。

会合には日本の世耕弘成経済産業相のほか、中国から高虎城・商務相、韓国から周亨煥(チュヒョンファン)・産業通商資源相が出席。声明では、日中韓FTAが「東アジアの経済統合に寄与する」とし、進展に強い意欲を示した。

世耕氏は日中韓FTAについて官民で合同の協議体を立ち上げることを提案した。サービス・投資などの分野で民間が求める共通ルールなどを研究し、交渉を後押しする狙い。日本側によると、周氏は高く評価し、高氏の反応も悪くなかったという。

日中韓FTAは2012年11月に交渉開始を宣言したが、中韓両国が日本製品の流入を警戒し、合意の見通しは立っていない。


[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース 日中韓、FTA交渉加速で一致 3カ国担当相が共同声明