13年4月以降に関与していた別の社員も含めて処分を検討する

東芝は11日、子会社の社員が約5億2千万円の売り上げを過大計上する不正をしていたと発表した。歴代社長らが関与していた一連の組織的な不正会計問題とは異なる個人の不正だとしている。ほかに同様の不正がないことを確かめ、2016年9月中間決算の売上高や営業損益を修正したという。13年4月以降に関与していた別の社員も含めて処分を検討する。

産業プラントの監視システムをつくる東芝EIコントロールシステム(福岡市)の営業担当社員が03年以降、取引先との実際の契約を上回る金額を計上していたという。製造コストが増えた分を上乗せする取引先との交渉を怠ったまま「未回収金」として処理し、責任者も資料の確認を怠っていた。一連の不正会計問題を受けたチェックの過程で発覚した。(川田俊男)


[紹介元] 朝日新聞 経済ニュース 東芝子会社、売上5.2億円過大計上 社員の処分検討