8日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、101円49銭から102円31銭まで上昇した。この日発表の米国の先週分新規失業保険申請件数が低下したことや、原油の大幅高を受けたとみられる米国債利回りの上昇に連れて、ドル買いが優勢になった。
ユーロ・ドルは、1.1327ドルまで上昇した後、1.1254ドルまで下落した。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が会見で、「資産買い入れプログラム延長を議論せず」や「当面は追加刺激策必要ない」、と述べたことでユーロ買いが先行。会見終了後に利益確定などの売りに転じたとみられる。ユーロ・円は114円53銭から115円20銭まで上昇した。
ポンド・ドルは、1.3360ドルから1.3284ドルまで下落し、ドル・スイスフランは0.9650フランから0.9728フランまで上昇した。
【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数:25.9万件(予想:26.5万件、26.3万件)
・米・失業保険継続受給者数:214.4万人(予想:215.1万人、前回:215.1万人←215.9万人)
【金融政策】
・欧州中央銀行(ECB):主要政策金利を0.00%に据え置き
・預金ファシリティ金利(中銀預金金利、下限)を-0.40%に据え置き
・限界貸出金利(上限)を0.25%に据え置き
・国債等の買い入れ額も月800億ユーロ継続
【要人発言】
・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「現時点で不透明性に対しユーロ圏経済は底堅さを示唆」「ECBは刺激策の選択肢評価を委員会に委託」「ECB委員会、QE再設計に完全な権限持つ」「資産買い入れプログラム延長を議論せず」「当面は追加刺激策必要ない」「財政的な余地がある国々は活用すべき。ドイツには財政的な余裕がある」
・ECBスタッフ予想「2016年ユーロ圏GDP成長率予測を1.7%に引き上げ」「2017年、2018年を1.6%に引き下げ」
ユーロ・ドルは、1.1327ドルまで上昇した後、1.1254ドルまで下落した
[紹介元] ザイFX! 為替のとれたてニュース 【NY午前外為概況】ドル・円は102円31銭まで反発













